妊娠中の飲酒は100%止めた方が良いようです

妊娠中の飲酒、少しなら、と軽く考えていらっしゃる方も多いかと思いますが、できるならば100%止めた方が良いようです。
もちろんどうするかの判断はそれぞれで決めるべきですが、まずは以下の記事を読んでみてください。

http://allabout.co.jp/r_health/gc/299311/

「胎児性アルコール症候群」(以下、引用)

昔から妊娠中に大量のお酒を飲むと、生まれてくる赤ちゃんに未熟児が多いとか、流産しやすくなるなんてことは良く知られていましたが、少量の飲酒でも赤ちゃんに障害をおこしうることが分かってきました。

胎児性アルコール症候群とは、妊娠中の飲酒によるアルコールの影響で、生まれてくる赤ちゃんに発達障害や行動障害、学習障害などが現れる障害のことです。特有の顔貌があったり、小奇形を伴うことでも知られています。いままでは、妊婦さんの大量飲酒でおこるといわれていましたが、最近、少量でも発生したとの報告もありました。

脳は妊娠中ずっと発達を続けます。そして、非常にデリケートなので、アルコール以外の影響もすぐ受けてしまいますが、特にアルコールの影響を受けると様様な障害が起こりうるのです。具体的には脳が小さかったり、左右をつなぐ脳梁という部分が萎縮したり、形がゆがんだりすることが報告されています。